アルバイト ビジネス 大学 出版 テレビ http 雑誌 ハローワーク 派遣 ダイヤモンド" />
SSブログ

ダイヤモンド社オンラインの非正規労働者に関する記事が、あまりにも薄っぺらい! [日記]

経済やビジネスについての書籍、雑誌などを出版しているダイヤモンド社の

ウェブサイトで

「『引きこもり』をするオトナたち」

という連載がある。

少し前の4月24日に

「『大型連休は非正規労働者にとって“死刑宣告”』ゴールデンウィークを喜べない引きこもる大人たち」 

というタイトルでの記事がアップされていた。

扇情的なタイトルに引かれて読んでみたのだが・・・・


バックナンバーとして保存されているので、読んでみてもいいかもしれない。

不愉快になるから・・・・。

http://diamond.jp/articles/-/52118


中心となる内容は

ゴールデンウィークを前に、二人の非正規労働者を取材したもの。


一人目は

”地方の街で社会的に孤立し、困窮生活を強いられている”

と、おっしゃってる50歳代男性


>ハローワークで紹介された、法定最低レベルの時給のアルバイトにしか就けず、
>どんなに頑張っても、年収100万円未満。
>それでも「他人に迷惑かけたくない」と生活保護を受けようとしない。




・・・・どんな頑張り方をしたら、月8万~9万しか稼げないのか。

「地方」だからかな?

で、その「地方」の他の50代の方々は、どんな仕事をしてらっしゃるのかな・・・。

ま、いいです。

確かに熟年世代が新しい仕事を獲得することの困難さは

私も、痛いほど知っている。

なかなか仕事を見つけられず、家にいるしかないときは

焦りと不安で気持ちが荒んでしまうのも、よくわかる。

しかしながら、収入が少ないことを苦にしているのかと思ったら

> 「みんなが一斉に、国民的行動をするでしょう。1人ぼっちは、みじめですよ。居所がないんです」
>「連休の間は、いつも寂しくて、うつうつとしながら、心の中で泣いています。」



( ̄□ ̄;)え?そこ?

みんなと同じことができないから辛いの?

で、この10代とか20代前半のガキのような女々しいセリフはなんなの?

50にもなって、一人は寂しいって・・・。

それ以前に、テレビとか雑誌の浮かれたような内容を

ほとんどの国民が実行していると、本気で信じている、この痛さ。


二人目はもう少し若くて30代男性、やはり地方都市に住んでいる非正規労働者

・・・・どうやら、この記事のライターは「地方」という言葉で非正規労働者の生活苦を正当化しようとしてるな・・・・


>大学卒業以来、Aさんは、福利厚生のしっかりとした仕事をした経験がない。
>仕事に就いているときも、休日と平日が入り乱れ、
>出勤したり休んだりという不規則な生活を送ってきた。



そんな人ごまんといるが。

それより、大学卒業してるのか、立派だな。

私は高卒だ。


>本当に疲れました。
>しかし、生きている以上、お金がないのに生きている状態は、いちばんつらい状態です。
>いまさら、“人並みの生活”がどういうもので、
>連休中に誰がどこに移動しようが
>どうでもよくなった。



・・・あの・・・さっきの50代のオッサンのときも思ったのだが、

あんた、どうして其処まで追い詰められてんの?

しかも大学まで卒業してんのに。

二人とも身体に何かしらの問題を抱えていて、

思うように働けないのかと思ったが

とくに本文中にそんな記述はない。

それに、そういう問題があったのなら、

引きこもりや、非正規労働者をネタにして金を稼いでいる、このライターは

喜んで記述したはず。


そして、この30代男の最後の結びが

>「すでに政治を放置して、自助努力で生きていこうとする人たちが増えています。
>救いがあるとすれば、この人たちが世の中の大勢を占めるようになることでしょうか」



(=`ェ´=;)ゞ・・・・わけ分からん。

もはや、ツッコミすらできない。

ライターの締めも

>ここまで言われるほど、当事者たちの政治や行政への不信感は根深い。


σ(´ x `;*)ンート・・・・・・・・・・

ああ、そうなのね。

それが言いたかったのね。

すべては政治が悪いのだと。


これが、創業100年、ビジネス、経済情報発信において、確固たる地位を築いたと

自負している会社のウェブサイトの連載である。

取材対象者がどうして其処まで困窮しているのか

何をもって、彼らが人並み以下の生活をしていると判断しているのか

何一つ記事の中では明らかにしていない。

ただ、ただ、他人と同じことができないことを嘆いているペシミスト二人の言い分だけ聞いて

政治が悪いからだ、なんて・・・


個人のブログで、それやるならいいが

歴史ある出版社のサイトで発表するような

しかも、原稿料貰えるような記事じゃないぜ、これ。

私自身が

仕事を得るまでに嫌な思いを何度も経験し、

現在も非正規労働者の身分で、

派遣法により、3年後には、更に年取ってる状況で職探ししなければならない

という状況だからこそ

この記事の薄っぺらさには

虫唾がはしる。


人には、それぞれいろんな状況がある。

確かに恵まれた人生を送っている人もいれば

ツイテナイことばかり続く人もいる。

それでも、現在の状況のほとんどは

過去のその人自身に原因があることだと

私は思っている。

因と果

最近になって、この言葉が身に染みるようになってきた。


間違った選択ばかりだったのかもしれない。

だから、今、こんな状況なのだろう。

だったら、今までの間違いを糧に

これからはできるだけ間違わない選択をしていきたい。

お金がなくたって、何かしら自分の行動を選択できることがあるはず。

何かを探そう

そして、できれば

何かを始めた、

何かを変えた、

まで持っていければいいな。


そういうことすら考えられずに

ひたすら、辛い、誰か助けて

ばかりを呟いている人間は

おそらく最後の時まで、それを言い続けるのだろうな。




スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。